宮の沢みらいのたね保育園改装
2018.3.28
札幌市小規模保育事業A型「みらいのたね保育園」の設計、改装工事を行いました。
「みらいのたね保育園」は、発寒に1ヶ所あり、２ヶ所目として「宮の沢みらいのたね保育園」を開園されました。
昨年の秋、物件を探されている段階からお話を頂き、小規模保育事業としての認可が下りるようご相談を受け、
築３２年の倉庫を改修。用途変更を行いました。
０歳児からという小さな命を預かる保育園の為、安全性、動線、間取りに気を配りました。
断熱材は、床、壁、天井全て入れ替え、床材には、厚みのあるＣＦを使用し、コーナーは角をなくしコーナーガードをつけ
丸みのある形にしました。
子供が簡単に開けられない低めの建具は造作で全て手をはさまないよう配慮しています。
デザイン的には、子供の色育にもなるような元気な配色を、厨房室、トイレなど各部屋ごとに施し、
保育室では、波のラインのクロスの張り合わせによって、ゆったりと遊び心をプラスしました。
仕上げのカーテンは、波ラインに合わせ、無地と、柄物との２配色でご提案。
ユーモアたっぷりのモンキー柄が、楽しさをＵＰしています。
ブルーの方眼紙クロスの事務室には、イエローのロールスクリーンを取付しました。
4月からの開園にあわせて、冬期1ヶ月の工事は完成しました。
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